【日記(12/22)】多忙

今日はとにかく忙しかった。

 

朝早々から夢の世界から戻ってきては、布団を出てコタツを経由して別の夢の世界へ。

 

急行で夢の世界へ向かったのでこちらの世界の風景をあまり見ることはなかったのですが、何回かこちらの世界へ戻ってきてはまた向こうの世界へ。

落ち着く暇がありませんでした。

 

あちらでは何をしていたかというと…

 

夢日記(12/22)】スマホ

スマホが割れた。

これからアルバイトに出掛けなければいけないというのに、飛び散った残骸を、(組み立てられるわけもないのに念のため)掻き集めて、ポケットへしまう。

親指に近い手前側がパックリと開いてしまっている。

 

そうこうしているうちに刻一刻と、バスに乗る時間が迫ってくる。

遅刻したら大変だ。スマホが…連絡手段がないのだから。

準備半ばにも関わらず、慌てて家を飛び出す。

ー迫り来るバス。

その時、電話が鳴った。

 

ー室谷さん

…バイト先の人だ。

割れたスマホで応答出来るのか謎であるが、コールが鳴り止む前にと焦りながらスワイプをする。繋がった。

 

「もしもし、上川くん?今日シフト代わってもらえない?田中くんが明日都合悪いらしくて」

 

ラッキーである。

二つ返事で承諾する。

切れる電話。安堵。

 

ー痛い。

 

指先から血が出ていた。先程ヒビだらけの画面をスワイプした際に切ったのだろうか。

指を舐めながら家へ戻る。滲みる。

絆創膏あったかな…

 

利き手側にしまった家の鍵を反対側の手でぎこちなくポケットをあさる。

いつもはさっと入れる家の玄関の前で、立ち往生している自分にイライラする。

 

また、電話が鳴った。

 

ー田中。

あー、明日代わったバイトのメンバーだ。なんだろう。

今度は慎重に画面を(切れてない指で)スワイプする。が、今度はうまく出来ない。

幾度と試す間も無く電話は切れてしまった。

 

あぁこのままじゃまずい。

街へ出てスマホ修理をお願いしてこよう。

そう思い立ち、再びその入れなかった玄関を後にする。

 

バス、行ってしまったな。

停留所の時刻表を、半壊したスマホでわずかに映る時計を確認しながら指でなぞる。

 

ー痛い。

 

そうだった。絆創膏…

何をやっているんだろう。時刻表を見るとバスが来るまであと…3分程だ。

ギリギリ、行って帰って間に合うか…

どうしよう…

 

夢日記(12/22)】ボール

痛む指を舐めながら、僕はボールを握る。やっとストラックアウトの囲いの中にボールが入るようになってきた。

 

陽気なメロディと掛け声でゲームがはじまる。こちらに放られたボールを掴み、ポジションを取って大きく振りかぶった。

ガチャン…バシュッ!

 

…え?わ!

もう次のボールがこちらに放られてきた。

慌てて1個目のボールを投げ、2個目のボールを拾う。

次が来る前に投げなくちゃ。

 

慌てて2個目も投げる。

フォームはバラバラでとても狙いが定められるものではなかった。

 

3個目。

落ち着け…落ち着いて、でも早く投げないと次が…

バタバタとしながら緊張をして投球動作に入る。

 

緊張のためかボールを強く握りしめてしまい、放ったボールは手前でバウンドしてしまった。

真っ白になる頭。

 

夢日記(12/22)】LMMS

ーLMMS?LinuxDTMのやつ?

 

そういえばこの前LinuxMintを入れたパソコンにインストールしては放置していた。僕は打ち込みはピアノロールではなく譜面の方が慣れているので、同じくインストールしたMuseScoreをいじってその日は終わってしまった。

 

その名前がツイートライン上で流れてきたのだ。

 

来年こそはDAWをいじれるようになろう。そう目標を立てて、まずは手元にあったとある作曲家の総譜を打ち込んでみよう。そう思い立ちパソコンを起動する。

 

音源を設定して、必要な楽器のトラックを準備して、あれ…音が出ない。

画面上部の様々なメニューを開いてはいじって、再生ボタンを押す。それでも音は出ない。

 

やがて当初やる予定だった事は脳裏から消え、気持ちが消耗しはじめた。

 

ん?これは

 

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ふと気がつくとCubaseをいじっていた。コタツの中が暑い。

集中力が切れた僕は、温めていたお風呂に入る事にした。

 

「よし、コタツから出て…お風呂に入ろう。ぬくぬくからのぬくぬくコンボ(*´∀`*)」

 

そんなこんな。