【日記(1/6)】よむよむ

今日は特にやることも(本来はたくさんあるのだが)なかったので、フォーレの和声について述べられた論文を物色して読み耽って一日が終わってしまった。

 

僕は論文というものにあまり馴染みがなく、どう読んでどう咀嚼すればわからないでいるのだけど、下手な本を買うより内容は充実しているし、何より無料で読めるので、今後ちょっとでも活用できたら良いなぁと。

 

で、フォーレと言いつつも脱線し、フォーレが学んだギュスターブ・ルフェーブルの和声概論についてまとめている論文を読んでみることにした。

 

読んだ論文

https://geidai.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_view_main_item_detail&item_id=816&item_no=1&page_id=13&block_id=17

 

日記なので積み上げて話をする前にまずは一例を載せてみる。

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これはルフェーブル「和声概論」にて述べられている、調性を損なう事なく使用できる音階外の和音として例示されているもので、音階上に形成される各音度の和音を異名同音で読み替えたもの。

 

異名同音だから結局同じでは?と思うかもしれないが、実は理論的に解釈が異なるので、読み替える前の和音と違う動きをする事ができる。

立ち位置が同じでも、ベクトルが違うといったところだろうか。

 

…と、冒頭で「論文を読み耽って一日が終わってしまった」と書いたのは嘘である。

ここらへんで疲れて中断してしまった。

 

この論文あまりに面白く、かつそんなに難しい説明でもないので暫く読み続けられそう。

目の疲れとの戦いですね。。。

 

欠けた陽が落ちて闇が街を覆ってからは、フォーレのレクイエムの譜読みだけをだらだらと続けいつのまにか寝てしまったようである。

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ここのキーDmの中に突如現れる和音の解釈がわからなくて詰まった…ぐぬぬ

 

そんなこんな。